清掃豆知識Blog

洗濯機パン・洗面所の床のカビと黒ずみの落とし方、予防のコツ

洗濯機の下や洗面所の床は、湿気がこもりやすく、ホコリも溜まりやすい、カビの発生しやすい場所です。気づいたときには黒ずんでいた、という方も多いのではないでしょうか。原因と落とし方、予防のコツ、プロに頼む目安をまとめました。

汚れの種類と原因

  • カビ(黒カビ・赤カビ):温度20〜35℃、湿度70〜80%以上に、エサとなる皮脂・石鹸カス・湯垢がそろうと発生します。洗面所のように湿気が多い場所の代表的な汚れです
  • 皮脂汚れ:手洗いや洗顔のときに体から出る油分。床や設備のベタつきや黒ずみの原因になります
  • ホコリ・ハウスダスト:衣類の着脱や洗濯のときに舞い落ち、水分や油分と混ざって固着します
  • 石鹸カス:石鹸や洗剤の成分が結びついて白く固まった、アルカリ性の汚れ
  • ヌメリ:プラスチック部分や排水口まわりに、雑菌や有機物が繁殖したもの

ご家庭でできる落とし方

  • 洗剤:中性洗剤、塩素系洗剤(漂白剤・カビ取り剤)、微粒子の研磨剤入り洗剤
  • 道具:スポンジ、ブラシ、マイクロファイバークロス(またはフロアワイパー)

洗面所の床の黒ずみ・皮脂汚れ

洗面所の床の汚れのビフォーアフター
洗面所の床(施工事例)

中性洗剤や研磨剤入りの洗剤を、スポンジやクロスにつけて、やさしく拭き上げます。力を入れて擦るより、洗剤をなじませてから拭くのがコツです。

カビ・ヌメリ

  • 赤カビ・ヌメリ:塩素系洗剤を使います。排水口のヌメリやにおいには、洗剤を回しかけて置いてから、水でしっかり流します
  • 黒カビ:床の継ぎ目やシリコン部分に生えた黒カビには、ジェルタイプのカビ取り剤を塗り、長めに置いて浸透させます

洗濯機パン

洗濯機パンの汚れのビフォーアフター
洗濯機パン(施工事例)

洗濯機を動かせる場合は、パンの中のホコリや髪の毛を取り除いてから、中性洗剤やカビ取り剤で洗います。大型のドラム式など動かせない場合は、無理をせずプロに任せるのが安心です。

いちばん大事なのは、仕上げの乾燥です。洗剤が残らないよう水で流したあと、乾いたタオルで水分をしっかり拭き取りましょう。水分を残さないことが、カビを防ぐ最大のポイントです。

カビを防ぐ3つのコツ

  • 水分を放置せず、換気する:湿度を下げるのが、いちばんの予防です。乾燥機能があれば活用しましょう
  • エサを残さない:石鹸カスや皮脂を、シャワーなどで流し、タオルで水を切る
  • 定期的に塩素系洗剤を:カビが生える前に、排水口や湿気の溜まる場所にまいておくと、黒カビやヌメリ、においを抑えられます

やってはいけない!NG例

  • 酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜる:命に関わる有毒ガスが発生します。続けて使うときは、前の洗剤を完全に流し、換気を
  • 天然大理石の床に、酸性洗剤・クエン酸・お酢・重曹を使う:石が溶けてツヤが消え、白く変色します
  • 硬いブラシや研磨パッドで強く擦る:床やプラスチックに細かな傷がつき、かえってカビや汚れが溜まりやすくなります
  • 塩素系洗剤をまいたあと、力任せに擦る:液が跳ねて、目や皮膚にかかる危険があります。置いて、水で流しましょう

こんなときはプロにご相談ください

  • 大型洗濯機やドラム式洗濯機が載っていて、自力では動かせず、パンの下や奥まで掃除できない
  • 自力では落ちない、広範囲の黒カビがある
  • 床材の傷・酸焼け・変色が出ている

プロは、洗濯機を動かして、洗濯機パンや周辺の難しい場所まで徹底的に清掃します。除菌できる除菌消臭剤による除菌・消臭、洗面台の人工大理石の手磨き研磨、床面のワックス剥離・再施工といった復元の技術も、ご家庭では難しい領域です。

まとめ

洗濯機まわりや洗面所の床は、「湿気を残さない」ことが最大の予防。落とすときは「皮脂は中性洗剤、カビは塩素系」と使い分け、洗剤を混ぜないことだけは必ず守ってください。

洗濯機を動かせない、カビが広範囲に広がっているなど、ご自身での対応が難しいときは、お気軽にご相談ください。合同会社シックでは、状態を見て最適な方法をご提案します。

洗濯機まわりだけでなく、浴室やキッチンなどの水回りと各部屋をまとめてきれいにしたい方は、1日かけて住まい全体を仕上げる家まるごとハウスクリーニング「Ultimate Cleaning®」もご覧ください。

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